変態が一般化したＳＭクラブの今後

　変態と一昔は言われていたＳＭ業界も今では、一般に認識され変態との位置づけは変わらないが、昔から比べれば良くも悪くも知名度は向上した。 　

ＡＶは過激になりそれを風俗店で再現する。この図式は昔からあったわけではない。
自然とピンク業界でバランスを取り具現化されてきた面白い日本の風俗文化である。
きっと後世の人々は、この時代の風俗を見て笑うであろう。 　

そんな少し話のそれた今回は、ＳＭ業界の今後はどこへ？
このお題で、いつもはヘルス・デリヘル・ソープランド大好きな運営スタッフも巻き込みこれを少し考えてみた。

　ＳＭクラブにはどうしても、『痛い・熱い・怖い』最低でもこの３つが付きまとう。
しかし女性は、そんな世界へ足を入れてみたくなる。不思議だ…実に興味深い。

がっ今回のお題は、今のＳＭクラブがドコへ向かっているのか？ということだ。
　ＳＭクラブ業界から見て一番誤算だったのは、デリヘル・ヘルス業界がＳＭクラブ業界側へよって来たことだろう。 これは痴女やＭ性感などが流行った経緯に問題はさかのぼるりその後、イマラチオや拘束電マなどが流行り それをデリヘル・ヘルス業界が上手にコースやオプションに取り入れたこの流れだ。

拘束電マ。この拘束が既にライトなＳＭであり。むりやりするイマラチオも立派なＳＭだ。
では即尺はどうなのか？ココはソープのお話も入るのでまた次回どこかでお話ししよう。

　いま残っているのは、浣腸と縛りとローソクと鞭くらいで正直いうと鞭も怪しい。
そして女王様のいるＳ女店舗は、伸び悩む。一昔前の勢いは無く。
今は東京より大阪や地方の方が？あるのでは？とも思ってしまう。
それだけ業界に絶対エースな女王様がいま少ないのも事実だ。Ｍ女もそうである。

そしてＳコースもＭコースもＳ＆Ｍコースも出来るＳＭクラブは更に伸び悩む可能性が高いのではないか？ どっちつかずが、男性にも女性にも嫌われるのと同じで、中途半端度が浮き彫りになりマイナスに見えてくる可能性があるからだ。

しかしＳＭ業界は無くならない。変態は日本だけではなく世界で自動的に製造されるからである。 　ただこのまま行くと本当に尻すぼみになる可能性がとても高い。

店舗も更に淘汰されていくだろう。 昔の五反田や池袋がＳＭの聖地といった話は過去のことなのである。 いまある店舗さんがどのような戦略で、今後のＳＭ業界を盛り上げ新たな良いサービスを提供してくれるのか？ 本当に期待したい。