Quantcast
Channel: 風俗の新店舗の最新ニュース
Viewing all articles
Browse latest Browse all 5903

大阪の熟女風俗店盛況の裏に何が?

$
0
0
「今年は近年まれに見る豊作ですね」

 もちろん、これは農家の方のコメントではない。これは大阪の某熟女風俗店の店長のコメント。つまり、働く女のコの質も人数も充実していると言いたいのだ。売り上げの方も、昨年の同時期よりも上がっているのだという。

「この盛況には、現在40代の熟女にとっての青春、今から約25年前に起きた“バンドブーム”が少なからず関係しているんじゃないかと思っています」

 店長が言うところの“バンドブーム”は、1980年代終盤から1990年代初頭にかけて起こったもので、ロックバンドの台頭によって起きた一大ブームのことだ。それまでインディーズで活動していたバンドが、軒並みメジャーデビューを果たし、そのピークは1991年。歴代最高となる500組以上のバンドがメジャーシーンへと飛び出したという。その発端になったのは、1989年2月に放送を開始した『三宅裕司のいかすバンド天国』(TBS系)、通称『イカ天』なのは言うまでもない。また、同時期に歩行者天国で演奏をするバンドが急増。この“ホコ天バンド”もブームの火付け役となり、当時の多くの少女たちを魅了した。

「その時代に青春を謳歌したのが、どんぴしゃでウチで働く女のコの世代なんです。待機場での女のコたちの会話が聞こえてくるんですが、ここでの会話は暗黙の了解でプライベートの話はしないので、そうなると趣味の話などが多くなります。最近の音楽の話だとそうでもないのに、80年代後半のバンド系の話になるとノリ気になるんです。聖飢魔○やレベ○カ、有○天、バービー○ーイズなんて単語はよく出ますし、すごくマニアックな、それこそ“おっかけレベル”の話が飛び交っていたりもします(笑)」

 ブームを彩ったバンドの多くはすでに解散しているが、1990年にデビューしたバンドにとって今年2015年は25周年となり、それを記念して再始動するケースも少なくない。また、バンドブームの前にメジャーデビューを果たした有名バンドも多く、となれば、今年はデビュー30周年ということも。こういったバンドが、記念ライブツアーだったり、各種イベントやフェスに出るなど、活動を活性化していたりする。
 当時ファンであった彼女らが昔のように“おっかけをしたい!”となった場合、その資金づくりと考えれば、時間の融通も利き、短期間でお金になる風俗は確かに最適だといえる。そのため、年齢的にもクリアーな熟女系である店に流れ込んでいると店長は読んでいるようだ。
 バンドマンが当時を振り返ったインタビューの中には、バンドブームのころの“おっかけ”の女のコの中には、ツアー帯同費やメンバーに貢ぐ金を作るために、風俗でバイトしていたファンもいたというコメントもあるが…。

「入店に際し、実際に若かりしころに風俗をやっていたという過去をぶっちゃけてくる場合もあれば、晒さない場合もあるわけですが、おっかけであったかどうかは、そのタイミングではなかなか分かりません。一緒に働くうちに、徐々に、薄っすらと分かってしまう、という感じです(笑)。でもあのころのブームというのは、本当にスゴイもので、おっかけとまではいかなくとも、この世代の女のコには好きだったバンドのひとつやふたつは必ずあります。バンドの再結成や記念アルバムなどをきっかけに、ライブに出かけてみたり、いまさらどっぷりハマるなんてコもいるようです。こちらとしては、女のコが目的意識を持って楽しく働いてくれるのであれば、なんでもいいんですけどね(笑)」

 熟女風俗と聞けば、どうしてもその手の趣味のお客さんの専門店の意味合いが強い。しかし、“同年代であれば”かもしれないが、音楽の話を目的に足を運ぶのもアリか…。プレイの合間の当たり障りのない会話も趣味の話で盛り上がれるなんて、さぞかし気分も上がるだろう。是非とも熟女系風俗店のプロフィールには“若いころに熱中したバンド”という項目を追加してもらいたいものだ(笑)。
(文=子門仁)


世代が近いと妙な親近感であっちの方も盛り上がっちゃうんでいいんでないでしょうか。



Viewing all articles
Browse latest Browse all 5903

Trending Articles