Quantcast
Channel: 風俗の新店舗の最新ニュース
Viewing all articles
Browse latest Browse all 5903

くだらないことも風俗の醍醐味!

$
0
0
“エロ公約”がある風俗店とは

 最近、世間の動きを見ていると、つくづくろくな政治家がいないもんだと実感するわけです。立候補した時の公約は何処へ? そんな皮肉のひとつも言いたくなるってもんです。マニフェストよりもマラフェラストのほうがイイもんですよ! “マラフェラスト”ってなんだ? そう思われる方も多いでしょう。筆者も最初はそう思いました。実はコレ、都内の某風俗店が行っているイベントです。別名は『公約プレイ』とも言います。

「女のコがホームページのプロフィールなどで、“お客様の嬢に立候補いたします! 当選した(=指名された)あかつきには公約として…”と宣言しているんです。その公約は『ゴックンを無料で…』だったり、『AFを無料で!』といった、まぁオプションを無料にするだけなんですけど(笑)。それを公約としてイベント化したものです」(某風俗情報誌編集者談)

 「くだらない!」と言ってしまえば、それまでだ。しかし、それこそが風俗ならではの醍醐味のひとつだと筆者は思うのだ。
 さて、この『公約プレイ』だが、一番人気は『ゴックン公約』だという。思えば、20年くらい前の風俗店ならば口内発射はもちろんのこと、ゴックンがデフォルトだった店も少なくなかった(飲んだフリをして客にバレないように捨てている嬢もいたが、それはそれで“技術”に値するものでした)。
 『ゴックン公約』が人気だというのは、政治家同様に気骨のある風俗嬢が少なくなったということなのか? また、それ以前に本当にその公約は実施されているのか? 気になった筆者は股間の出口調査をするために潜入してみた。

「加奈子さんのご指名ですね? かしこまりました…」

 と受付スタッフ。淡々と料金システムを紹介して、ホテルが決まり次第、再度連絡が欲しい旨を伝えて電話を切ろうとしたので、「あの~公約は?」と筆者が問いただすと、「それは女性に直接…」とのこと。
 おいおい、大丈夫か? そんな不安を抱えている筆者が待つホテルの部屋に加奈子嬢はやってきた。そして、高らかに宣言したのだ。

「このたびはワタクシへの投票、ありがとうございます。公約通りのプレイをいたします」

 そんな感じでプレイは始まり、いよいよクライマックスに…。彼女は公約通りにゴックンした。「飲み干した!」と言わんばかりに口を大きく開け、筆者に誇示した加奈子嬢。公約ならぬ“口約”といった趣だ。でも、どこかの政治家みたいに口約束ではないのは、お見事である。

「でも、問題もあるみたいですよ…」

 そう話してくれたのは、前出の風俗誌編集者である。なんでも、この『ゴックン公約』は人気ゆえに、瞬く間に予約が埋まる嬢も少なくないという。しかし、一日に何度もゴックンするため体調を崩す嬢も少なくないとか。
 ザーメン自体が嬢のカラダにどのような影響を及ぼすかは定かではない。しかし、ある嬢いわく「ニオイが口に残って食欲が無くなって元気が出なくなる」とのこと。それゆえに、仕事ができないということだ。
 その結果、予約枠を少なくしたものの、そうすると当然ながら稼げなくなる。カラダへの負担が少ない公約に変えれば、客がつかなくなってしまうことに…。「公約しなきゃよかった」とボヤく風俗嬢。それこそ、まるで出馬を後悔している政治家のようなのであった。
(文=子門仁)


日常の延長であれば、風俗に需要なし。非日常故にいろいろと非日常だから面白い。



Viewing all articles
Browse latest Browse all 5903

Trending Articles