泣いた嬢も!? 風俗店での“お父さんプレイ”でちゃぶ台返し!!
風俗店探しはネット検索が主流になっている昨今。パネマジ(※)は有ったりするが、大体の雰囲気は分かるし、料金システムも掲載されているから安心だ。
※パネルで指名した女のコと実物が違うこと。パネルマジックの略
しかし、分かり過ぎることは、時としてワクワクを半減させることにもつながる。だって、ホームページのシステムを見れば、大体の内容が分かるじゃないですか? ということで、筆者は時折夕刊紙の三行広告を見ることにしている。その“ワクワク”を体験したのは、4年前のある日のことだった──。
「貴方にお願い 私のお父さんに なってください」
そんな三行が某夕刊紙に掲載されていた。大塚発のデリヘルらしい。お父さん=パパでしょ? ということは、パトロンになってほしいってことか? パトロンっていうのは、女の子に金を与えた対価として好きなことができるってことか? ムフフ…という感じで、筆者の頭の中には勝手なエロ方程式が成り立ってしまった。もちろん、三行広告とはいえ風俗店なのだからルールはあるワケだが…。
「こんにちは! 今日はよろしくお願いします、お父さん…」
そう言いながらホテルの部屋に入ってきたのは、20歳前後の女の子だった。
三行広告風俗にしては若いが、なにやら荷物が大きい。そして、その荷物の正体が判明した時に筆者は唖然とした。それが『ちゃぶ台』だったからである。
30~40センチ四方と小型ではあるが、ちゃぶ台をセットする嬢。その後、何事も無かったかのようにシャワータイムに突入したのだが、嬢は「この後は私を娘のように扱ってくださいね。あ、先に出て“コレ”を着て、新聞を読みながらくつろいでいてくださいね!」とニッコリ。
ちなみに“コレ”とは紺色の浴衣だった。『サザエさん』で波平さんが着ているようなやつだ。
ちゃぶ台の上にある新聞を読みながら、嬢が風呂から出ていくるのを待つ筆者。ちなみに、ちゃぶ台が置かれているのはラブホの部屋の床である。おそらく、俯瞰で見たらシュール以外のナニモノでもないだろう。
さて、新聞を読んでいる(フリをしている)と嬢が風呂場から出てきたが、スッポンポンである。ここで筆者の頭の中に先ほど嬢に言われた「娘のように扱って」という言葉がよぎった。そこで、独身の筆者は、もしも娘がいたら…ということをシュミレーションする。今、目の前に広がっているのは娘が一糸まとわぬ姿で歩いている…これは、けしからん! と、いうことで…。
「バカもーん!! なんて姿で歩いてるんだ! このフシダラ娘が!」
そんな感じで説教してみた。すると、嬢は「お父さん、許して!」と謝りながらフェラをしてくるではないか! その後はベッドに移り、嬢は筆者の浴衣をはだけさせ、全身リップやディープフェラを繰り返してきた。まるで、逆レイプって感じだが、再び、「そんな淫らな娘に育てた覚えは無い!」と説教し、くんずほぐれつ状態に…。やはり、かなりシュールというかカオスな状況の中でフィニッシュを迎えた。
ちなみに、プレイ後に嬢に聞いた話だと、風俗嬢が片親だったりするパターンもあり、「本当にお父さんを思い出しちゃった…」と泣きだす嬢もいるとか。なんだかな~と、思いながら大塚のホテルを後にした筆者なのであった。
(文=子門仁)
くだらなさがいいですね。