働けど働けど、給料は上がらない。実にサラリーマンの3人に2人が本業以外にバイトをしているか、やろうと思ったことがあるようだ。そこで今回は風俗系のそそられる、お得なバイトを求人情報付きで紹介する。
◆気配りできる社会人経験豊富な30代のニーズ大！
＜出張ホスト：日給2万円～＞
お金をもらって美しい未亡人とデートをして、夜のお相手もこなす――そんなイメージのある謎に包まれた出張ホスト。いったい、どんな仕事なのか？ 日本最大の出張ホストクラブ「プレシャス」の人気ホスト、美月光矢くん（28歳）は平日、ごく普通の営業マンとして働いている。
「僕の場合、平日は仕事が終わった後の夜の時間帯と、休日に出張ホストのバイトをしています。客層は20代前半、社会人の方が多いですね。普通のOLさん、水商売のコ、エステティシャンなど若いコが中心ですが、刺激の欲しい主婦の方とかもいます。一人で東京に旅行に来た際に案内も兼ねてご指名いただくケースもありますね」
仕事内容は、食事やカラオケ、遊園地などで自由に楽しむ「デート」、ホテルなどに移動してアロマオイルを使った背中への「アロマトリートメント」、ローターを使ってイチャイチャしたりと本番行為を除く前戯を行う「ヘルストリートメント」の3つ。
「僕は長時間ご一緒させてもらうデートコースが多いですね。この前の休日も、1年ぶりに東京旅行に来た40代女性から東京を案内してもらいたいと4万3000円の7時間コースでご指名いただきました。韓流好きで新大久保でデートしました。自分自身が商品ですから、日々ニュースも見るし雑誌も読むし、カラオケの練習もします。’80年代の歌も韓国の歌も歌えますよ」（美月くん）
ナンバーワンだと、手取り150万円というホストも。30代の普通の男性でも需要ある？
「現在ホストは50人ほどいて、8割くらいが本業を持っているサラリーマンなどですね。年齢は30歳前後が多く、一般的なデートが仕事ですから、ちゃんとしたマナーがあること、トークができること、相手の気持ちや空気を察することができる男性が求められます。1回3万～3万5000円くらいのコースで1万5000～2万円くらいの収入になるので、兼業の人でも月10万～20万円くらい稼げますよ」（プレシャス代表・神里春希氏）
えっとー…風俗業は人が商品。人により～